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マネー講座:第1回【準備編】「自己資金0円」の甘い罠?家を建てる「前」に消えるお金の正体

【家づくりマネー講座】実録「自己資金0円」の甘い罠?家を建てる「前」に消えるお金の正体を解説する記事のアイキャッチ画像。住宅の模型と家の鍵、書類が並ぶイメージ。 注文住宅の成功術

「家づくりはローンを組めば、あとは月々の返済を頑張るだけ」 ……もしそう思っているなら、ちょっと待ってください。

普段の仕事柄、数千万・数億という数字を見てきた私ですが、実際に自分で家づくりをする中で必要な自己資金額を見た瞬間は、やっぱりこのぐらい出すよね・・・と震えました。

初回の打ち合わせからずっと気になっていたお金の話。
私たちは最終的にかかる総費用ではなく、実際はいつのタイミングでいくら手出し必要なのか?が1番の不安で心配なことでした。

いざ手出し(自己資金額)の話をされた時の胸に感じた「チック」「ドキッ」という感覚は今でも忘れられないです。

今回は、多くの人が不安に思っている「ローンが実行される前に必要なお金」とのその時感じたリアルな心情をお話ししたいと思います。

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契約から6日で数百万円が「秒」で消えた話

パソコンを前に頭を抱えて悩む夫婦。注文住宅の契約直後に数百万円単位の現金支払いが必要になり、資金繰りに焦るイメージ。

私たちの場合、家を建てると決めてから初めての大きな振り込みは「工事請負契約」を結んだ直後でした。
契約からわずか6日以内に、工事費の約10%を「契約金」として現金で振り込む必要があったのです。
これが俗にいう「自己資金」にあたるお金の一部。

さらにその1週間後には解体費用や調査費用……。
この期間だけで、気づけば数百万円単位の現金が口座から旅立っていきました。
家族会議で決めた金額だと言うことは理解していても、いざ通帳から大きな数字が消えていくのを目の当たりにすると不安な気持ちと緊張、ワクワクする気持ちなどかなり複雑な思いでした。

契約後にかかった手出し内容
・設計費用(契約金)
・解体費用
・土地調査費用

※契約金含め、建築会社によって先に支払う額・内容が異なるため必ず契約前に必要になる金額・内容を確認しましょう。

「もう現金は出せません!」営業担当との攻防

この数百万円を振り込んだ後、何度も「これ以降の自己資金(手出し)は特にありませんか?」と確認していました。
当たり前ですが私たちも「何でもかんでも懐から現金が出せる」わけではありません。
初回の支払い以降はローンでまかない、最後、家が完成した時に余った自己資金でローン額を少しでも減らす……そんな計画を営業担当にも伝えていました。

そんな中、別日の打ち合わせ中。
「外構解体の見積もりが出ました」と担当者が持ってきた書類には、ローン実行前の作業日程が記載されており明日から6日以内に作業が入りますとのこと。
支払いについて確認すると「できればすぐにお支払いいただきたいです」との回答。
この話の前に「もう手出しはない」と聞いていた私たちは、「いや、そんな現金、今すぐ魔法みたいに出せませんよ」と夫婦で固まってしまいました(結局、交渉してローンに組み込めました)。

このやり取りの後、他にも手出しはないかを確認すると「地鎮祭の費用はその場で現金払いです」と一言。正直「まだあったのかよ!」と主人と2人、ゲンナリしました。

同じ金額を払うにしても、ローンで払うのと、今ある預金から出すのとでは、感覚が全く違います。
子育て中の私たちにとって、今蓄えている現金をパッと出すのがどれだけ厳しいか。
必要な自己資金のタイミングは、しつこいくらい確認しておくべきだと痛感しました。

腹を割って話す初めての「お金の全暴露」

家づくりをする中でお金(特に自分懐事情について)の話が1番腰が重たく気持ちも重たくなる内容だったと今でも思います。
私たちは、設計事務所との打ち合わせ7回目にして、初めて第三者の前で自分たちの出せる「自己資金」の話をしました。

  • 私たち夫婦の貯金から出せるのは、これくらい。
  • 親族(おばあちゃん)からの支援予定は、これくらい。

正直、この話題になった瞬間、手汗はひどいしお腹がキリキリ痛いし、胸は張り裂けそうになるぐらい緊張しました…笑
もちろんこの後に他の親族との話し合いもあることを会社の人に伝えて、より一層気が重くなりました。
ですが、「赤の他人にすべてをさらけ出した」ことで、逆にスッと気が楽になったのも事実。
最終的に「自己資金は出せる範囲の中でやりくりしますから大丈夫ですよ」と言ってもらえた時、すごく安心してずっと心の片隅にした重たい気持ちから解放されました。

「自己資金0円」のキラキラした裏側

明るいリビングで赤ちゃんを抱きながら、タブレットで資金計画書を笑顔で眺める若い夫婦。理想の注文住宅を建てるための資金相談イメージ。

今回の経験を経て思うことがります。
よく広告で見かける「自己資金0円でもOK!」という言葉。 これは嘘ではありませんが、選ぶ会社によって「現金のタイミング」が全く違うということです。

  • 大手のハウスメーカー: 会社の体力がエグいので、ローンが降りるまでの費用を会社が立て替えてくれるケースが多いです。「手元の現金」が少なくても進めやすい安心感があります。私が勤めていた会社でもこの「立て替え」をやっていました。だからこそ、今回自分たちが数百万円を先出しすることになって、余計にビビりました。
  • こだわりの工務店や設計事務所: 会社の規模が小さい分、材料費や外注費を「先払い」する必要があります。そのため、工事の節目ごとに数百万円単位の「手出し」を求められることが一般的です。

わが家の家づくりは「人」で選んだ結果、後者の道を進みました。だからこそ、現金を用意するドキドキ感もセットだったのです。

もちろん、どのメーカーや会社を選ぶにしても、自分たちの予算(自己資金・ローン)について初回打ち合わせからどう考えているかを伝えた方がいいです。
そして何よりも大事なのは「いくらで建てられるか」という考え方よりも、自分たちの理想を叶えるために「どういう資金計画が一番いいのか」を、初回の打ち合わせから正直に相談することだと思います。

住宅展示場に行く前に。今の自分たちの「理想」を客観的に見てみよう

「家づくりのお金、結局いついくら必要なのか不安……」 「今の貯金額で、理想の家は建てられるの?」

わからないことばかりだからこそ、まずは「住宅展示場に話を聞きに行こう!」と思う人も多いはず。
ですが、何の準備も考えもないまま展示場へ行くと、大きな展示場を歩き回り、興味の持てない営業トークに流されてしまい、ただ行き疲れて帰ってくるだけの「つまらない体験」で終わってしまう可能性があります。

せっかくの家づくり、最大限楽しむために、まずは「自分たちがどんな家に住みたいのか」「どんな生活を理想とするのか」を整理してみませんか?

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お金の話は未来の話!気持ちよく家づくりを進めるために

  1. ローンは「後払い」。家が建つまでは「自腹の立て替え」が基本!
  2. 契約直後に「数百万円」が動く可能性を頭に入れていこう。
  3. お金の話は早い段階で「いつ、いくら、現金がいるか」を明確化してもらおう

家づくりは、夢を描くのと同じくらい、泥臭い「お金のやりくり」の連続です。

わが家は祖母からの援助もあり、自己資金をしっかり出す計画でしたが、そこには「家族全員が納得しなければ、すべてが止まってしまう」という目に見えない重圧がありました。 お金を出す祖母の気持ちに寄り添い、みんなでメンタルを支え合いながら、一歩ずつ進んできました。

数百万円の振り込みをした際も、「本当にこれでいいのか?」「間違っていないか?」とパニックになりながら振込伝票を書いたことが今では笑って話せる大切な思い出です。

これまで、私たち家族にとってお金の話はどこか「タブー」で、後ろめたいことのように感じていた気がします。 でも、家族で腹を割ってすべてをさらけ出した今、私たちの間にあるのは「新しい家が建つのが、楽しみで仕方ない!」という純粋なワクワクだけです。

気の重くなるようなお金の話も、家族が本当の意味で「ひとつ」になるための通過点。 ここを乗り越えた先には、あなたが理想とした最高のマイホームライフが、きっと待っています。


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