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マネー講座:第2回【戦略編】ペアローンは損?育休・出産を見据えた「失敗しない」住宅ローンの組み方

【家づくりマネー講座】第2回「ペアローンは損?育休・出産を見据えた失敗しない住宅ローンの組み方」のアイキャッチ画像。落ち着いたインテリアのリビングを背景にした、注文住宅の成功例シリーズのサムネイル。 注文住宅の成功術

「ローンって二人で借りるのが当たり前でしょ?」 もしパートナーがそう言ってきたら、一度立ち止まって話し合う大チャンスです。

わが家でも、ローンの組み方を巡って夫と意見が分かれた時期がありました。
今回は、私たちが「手汗」をかきながらお互いの財布をさらけ出し、将来を見据えて導き出したローンの戦略をお話しします。

夫の勘違いと、私の「譲れない将来」

当初、夫は「ペアローン(夫婦二人で別々に借りる)」を希望していました。 理由はシンプル。「自分一人じゃ審査が通らないかも」という不安と、もう一つ、致命的な勘違いがあったからです。

それは、「育休中の手当も給料と同じだから、二人でローンを組めば住宅ローン控除がダブルで受けられてお得だよね!」という思い込み。

残念ながら、育休手当(育児休業給付金)は「非課税」なので、所得税を払っていない期間は住宅ローン控除を受けられません。

私は「第二子の出産も考えているし、ゆくゆくは家でできる仕事にシフトしたい」という理想がありました。だからこそ、共働きが前提のペアローンではなく、夫の「単独ローン(収入合算)」という形を提案し、私たちのライフスタイルに合う道を選びました。

ついに解禁。お互いの「貯金額」を告白した日

将来のキャリアプランを考えながら、ローンの組み方を真剣に話し合う夫婦のイメージ。出産や育休を見据えた資金シミュレーションの様子。

設計会社との打ち合わせで、「さあ、腹を割って自己資金の話をしましょう」と言われた時。、二人で顔を見合わせ、絞り出すように伝えました。

  • 私:150万円
  • 夫:50万円
  • 二人合わせて:200万円

実際に使える金額を赤裸々に言葉にして伝えることに、なぜかものすごく抵抗感と恥ずかしさを感じて、手汗が止まりませんでした。
正直「これっぽっちかと思われないかな……」という不安。 でも、担当者さんがは「伝えてくれてありがとうございます、その中でやりくりしましょう!」と明るく言ってくれた瞬間、重たい鎧を脱いだような気持ちが楽になって安心しました。

プロ(元ママ課長)がこだわった「団信」と「楽さ」

元営業課長として、ここだけは妥協しなかったポイントが2つあります。

① ガン特約付きの団信(団体信用生命保険)

「万が一」は、誰にでも起こります。ガン団信は主人の意思で最初から入る予定でした。
特に主人はガン家系ということもあり今から家族が増えるわが家にとって、ガンと診断されたらローンがゼロになる特約は、安心を買うための「マスト項目」でした。

② 「自分でやらない」という選択

ネット銀行は金利が魅力的ですが、自分ですべての書類を揃えて申し込むのは、正直、多忙な共働き夫婦にはハードルが高すぎました。

実際に金利優先でネット銀行も申し込みましたが、分割融資ができないこと、必要書類の提出とローン実行日が間に合わないことなど、私たちのスケジュールに合わないリスクがあったため、結局わが家は、設計事務所が提携している銀行を選びました。
個人情報を渡せば、あとはプロがスムーズに進めてくれる。「楽さ」と「確実性」を優先した結果、ストレスなく金消契約まで辿り着けました。

ローンは「家を建てるため」ではなく「幸せに暮らすため」の手段

銀行の個室にて銀行の担当者と笑顔で契約書類を確認する家族。自分たちにぴったりのローンを選び、安心感に包まれている様子。

家づくりにおいて、ローンの実行は最重要項目です。どれだけ素敵な間取りを描いても、お金が借りられなければ形にすることはできません。

ですが、忘れないでほしいのは「ローンは理想の生活を手に入れるための手段の一つ」だということです。 お金を借りることがゴールではありません。家が建ち、そこでの新しい生活が始まってからが、本当のスタートなんです。

  1. ペアローンは「ずっと同じ年収で働き続けること」が前提。将来の出産や働き方の変化を計算に入れよう!
  2. 「住宅ローン控除」の勘違いに注意。育休中は控除が受けられないケースも。
  3. お互いの貯金をさらけ出すのは恥ずかしくない。むしろ「やりたいことを叶えるための儀式」と思おう!

ローンの組み方に正解はありません。
だからこそ、これを機に家族全員で「自分たちはどんな未来を過ごしたいか?」という価値観を、とことん擦り合わせてみてくださいね。

自分たちの理想の働き方や暮らしなら、いくら借りるのが正解?

「ペアローンがいいのか、単独がいいのか」 「自分たちの将来の働き方で、本当に返していける?」

ローンの組み方や予算で迷ったとき、一番避けたいのは「なんとなく」で決めてしまうことです。
夫婦で理想の未来を話し合ったら、次はその理想が「いくらで叶うのか」という現実的な数字を確認してみましょう。

住宅展示場へ行って一社ずつ話を聞くのは時間がかかりますが、スマホであなたの理想を入力するだけで、自宅にいながら複数の優良企業からあなた専用のプランを提案してもらえます。

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お金の不安を「具体的な計画」に変えて、夫婦で納得のいく家づくりをスタートさせましょう!

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