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言葉にできないこだわりを形に。私たちが建築会社へ「今の家を見に来て」とお願いした理由と要望の出し方

注文住宅の要望の出し方を解説したアイキャッチ画像。建築会社を今の家に招待して理想の間取りを形にした体験談。 注文住宅の成功術

私たちが「注文住宅を建てよう!」と決めたとき、一番最初に悩んだのが「建築会社にどうやって希望を伝えればいいの?」でした。

正直初めは、何がわからないかもわからない状態でした。
だからこそ、とりあえず「住宅展示場」へ足を運び、ネットで検索し……どういう家を建てたいのか?手探りで探してきました。

結果として私たちが辿り着いたのは、カタログを見せることでも、言葉で説明することでもなく、建築会社の担当に「今の家を見に来てもらう」という方法でした。

今回は、私たちが理想の住まいを形にするためにやった、「好き」と「嫌い」をセットで伝える要望術を全部お伝えします!


要望を出す前の「大前提」は今の暮らしの中にあった

家づくりを考えるにあたって、私たちがまず行ったのは「どんな家に住みたいか?」の深掘りでした。
そこで気づいたのは、「結局、今自分たちが選んで住んでいる部屋のスタイルが、一番慣れているし好きだ」ということ。

今の賃貸マンションを決めたとき、私たちの絶対条件は「人の目が気にならないこと」
幼少期から「視線の気にならない家」で育った私は、カーテンを全開にして空を眺められるストレスフリーな環境を、何よりも大切にしてきました。

今の住まいは、築年数こそ古いですが、中高層マンションの最上階。

カーテンがなくても視線の気にならない窓。

無骨でかっこいいシルバーの電気スイッチ

注文住宅の要望で伝えたアメリカンスイッチ風のシルバープレートと白いペンキ壁

天井に走る大きめの梁(はり)

たっぷりの収納のおかげで、常にスッキリ見える部屋

注文住宅で重視したい大容量の壁面収納。今の家で部屋をスッキリ保てている理由

この「ワクワクする空間」と「片付けやすさ」が、私たちの家づくりのベース。


「好き」だけじゃない「今の家のここが嫌!」もセットで伝える

建築会社の方を実際に今の家に招待した際、私たちが伝えたのは「お気に入りポイント」だけではありません。
「ここが使いにくい」「これだけは新居で改善したい!」という不満も、現場でしっかり伝えました。

「ユニットバス」での育児は限界!

今の家で一番の不満点であるユニットバス。赤ちゃんとのお風呂が大変で新居では改善マストな場所

今の家で一番気に入っていないのが、お風呂とトイレが一緒のユニットバス。
一人の時ならまだしも、赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのが本当に大変……! ゆっくり疲れを取ることもできず、これだけは絶対に解消したい悩みでした。

要望1: お風呂はとにかく一番大きいサイズ。洗面脱衣所も広々と取ること。

「使いにくい場所」と「収納」の重要性

部屋をスッキリ保てているのは、今の家に十分な収納があるからこそ。
逆に言えば、収納が足りない場所はすぐに散らかるので収納場所も確保したいと伝えました。

要望2: 「今の部屋の綺麗さ」を維持するために、新居でも収納は最重視したい。

生活感とワクワクの共存

今の家には「リビングから視覚的に見えないキッチンへの動線」があり、これが生活感を隠すのに役立っていました。
この「視線コントロール」も、新居にそのまま引き継ぎたいポイントとして伝えました。


私たちが伝えた「新居へのわがままリスト」

今の家の雰囲気をベースにしつつ、これからの家族の形に合わせた具体的な要望も整理しました。

実は今回の家づくりには、「義祖母との養子縁組と相続税対策」という大きな背景もありました。今の時代「自宅終まい」が話題になっていますが、私たちは大切な土地を受け継ぎ、一緒に住む道を選びました。

そんな背景から生まれた要望がこちらです。

  • 中庭のある家(コートハウス):住宅街でも人目を気にせずカーテンなしで過ごせる家づくり。
  • 介護と安心: 1階におばあちゃんの部屋と隣に広めのトイレ。全面バリアフリーで床はフルフラットで玄関・トイレ・お風呂場には手すりもつけました。
  • 家事のこだわり: メインキッチンはオールステンレスのキッチンに「縦開きの食洗機」と「ガスオーブン」がマスト。家電は見えないように配置したい。
  • 家族の距離感: 2階にはセカンドリビングとミニキッチンを。
  • 将来の準備: 子供3人を想定した3部屋が作れるようにしたい。

遠慮していた夫の「魔法」が解けた瞬間

初めて担当者が家に来てくれたとき、主人は最初「僕はそんなに要望ないです。今のキッチンでも十分なので」と、かなり遠慮していました。

しかし、担当の方が「自分が好きなこと、わがまま、やってみたいこと。まずは全部教えてください!」と明るく言ってくれたことで、主人のスイッチが入り「実はこれが好きであれ、これもやりたい」と、どんどん本音が出てきたんです。

最初から自分の意見をハッキリ言える人は、実は少ないんです。
自分の気持ちの奥底にある理想を言葉で伝えるってすごく恥ずかしいし、もし否定されたらって思うと言えないものなんです。

だからこそ、パートナーと一緒に「今の家の好きなところ・嫌いなところ」を事前に話し合っておくことが、何より大切だと痛感しました。


まずは「今の暮らし」を愛でてみよう

私たちの家づくりは、「住宅展示場」で最新の設備に圧倒されるところから始まりましたが、最終的な答えは「今の家」の中にありました。

  1. 「今の家」の好きなところ・嫌いなところを書き出す。
  2. パートナーと「どんな生活を送りたいか」語り合う。
  3. 「お風呂」や「収納」など、今切実に困っていることを言語化する。
  4. 担当者に今の暮らし(家)を見てもらい、価値観や空気感を共有する。

カタログを眺める前に、まずは自分の家をじっくり観察してみてください。そこに、あなたたちにとっての「最適解」が隠れているはずです。

「何から始めればいいか分からない……」という方へ

私たちも最初は住宅展示場へ行きましたが、正直、営業の会社説明や最新の設備に圧倒されるばかりで「自分たちの暮らし」に落とし込むのは難しかったです。

そこで活用したのが、自宅にいながら要望を伝えて、オリジナルの間取りや見積もりを提案してもらえるサービスです。

私たちのように「今の家のここが好き」「ここが不便」という本音を書き込むだけで、プロからあなたたち専用の提案が届きます。
展示場に行く前に、自分たちの「家づくりの軸」を整理したい方はここから一歩踏み出してみましょう!

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